360度カメラと一眼レフカメラによるストリートビューの違い

ストリートビュー撮影の主流

GoogleストリートビューやVRコンテンツの撮影には、大きく分けて360度カメラによるものと一眼レフカメラによるものとの2通りが、昨今の主流となっています。
スマホのアプリを使って自分で作成できなくもないですが、合成が上手くいかなかったりしまので、お店や施設など、ビジネス向けではありません。

では、ストリートビューやVRで使用される360度カメラと一眼レフカメラの違いは何でしょうか?

360度カメラ・一眼レフカメラの比較

もっとも大きな違いは画質です。

画質と言っても様々な要素がありますが、専門的なことは置いといてまずはその違いを御覧ください。

画面下のサムネイルをクリックすると同じ場所で同じ時に撮影した360度カメラと一眼レフカメラを切り替えることが出来ます。 マウスやタッチで360度動かせますので回してみてください。

こちらから全画面でもご確認頂けます。

いかがでしょうか?
圧倒的な差を感じ頂けたかと思います。

こちらの360度カメラはTHETA Vというカメラで、解像度が5376×2688で、約140万画素。
一方一眼レフカメラによる360度画像は、解像度が12000×6000程で、約720万画素です。

つまり一眼レフカメラは5倍強の画素数になります。

360度カメラTHETAの最新モデルZ1でも画素数は220万画素。
事例の一眼レフは、この3.5倍程の画素数です。

※ちなみに一眼レフ撮影では、特殊な合成を行いますので、合成数を増やせば増やすほど画素数は増えていき、ギガピクセル(10億画素)と呼ばれる360度画像を作成することも可能です。

画素数にも大きな違いがありますが、ピントや、色味、、光、空間の歪みなど、多くの違いを御覧いただけると思います。
同じ箇所を少し拡大すると、さらに違いは鮮明になります。

ちなみに不動産関連の360度画像に粗い画像が多いのは、360度カメラで撮影されたものがほとんどだからです。
ただそれでも不動産業界では、ユーザーが空間を事前に把握できるメリットがあるので、粗い360度画像でも無いよりはマシと言えます。

では360度画像の撮影方法として、360度カメラと一眼レフカメラ、それぞれどんなメリットがあるでしょうか?

それぞれのメリット・デメリット

360度カメラのメリット・デメリット

このように画質的には圧倒的な差がある両者ですが、360度カメラのメリットもあります。それは手軽にワンカットで撮影が終わることと、編集の手間もほとんどかからないということ、そしてその分、導入価格も安く抑えられるということです。

また、360度カメラは、即効性と、柔軟性が抜群です。
イベントやスポーツなど動くものが対象だったり、狭い場所での撮影だったり、SNS用での手軽な情報発信などには有効です。

デメリットは、やはり品質です。
例えばGoogleマイビジネスでライバル店のストリートビューが一眼レフ撮影で高品質だった場合、やはり比較されてしまうと魅力で負けてしまいます。

一眼レフカメラのメリット・デメリット

一方、一眼レフによる撮影のデメリットは、撮影のカット数が多く、 現像(色味調整や明るさ調整など)や合成処理に多くの工程が入り、自然と導入コストが高くなってしまう傾向にあります。

メリットは、やはりデスクトップPCでも、タブレットでもスマホでも、変わらず高画質・高品質な空間をPRできるところです。

※中には自動処理で工程を少なくし価格を低く抑えた業者さんもいますが、
真下部分の合成を行っていなかったり、合成(継ぎ目)がずれてたり、
現像処理が画一的だったりと、一概的に一眼レフ撮影が良いとも限りません。

まとめ

このように、360画像を活用される場合は、適材適所、どのカメラでどんなクオリティが必要なのかがポイントです。

一度撮影したら、しばらくはWeb集客の看板として使い続けるものだからこそ、適切なストリートビューを制作・公開しましょう。

ヒラガナ360では、一眼レフ撮影による高画質・高品質はもちろん、ほとんどのストリートビューで見られない三脚消し合成や、複数階に対応した階層機能付きストリートビューなど、他社と差別化できるストリートビュー制作を得意としております。

ストリートビューの事例や価格につきましては、こちらをご参考ください。