低空の城・周匝茶臼山城をドローン空撮ストリートビュー
天空の城として有名な竹田城跡や、備中松山城はみなさんご存知だと思います。
が、ここ岡山にはまだあるんです。中空の城、いや低空の城として名高い山城が。
その名も 、周匝茶臼山城。
読めませんね。
周匝は”すさい”と言います。
周匝茶臼山城跡は「決してショボくないカワイイ城」として地元では知れ渡っています。

どうでしょう、カワイさMAXですね。
ただ、山城の感じがこれでは伝わらないので、ここはやはりドローンによるストリートビューで観ていただきたいです。
低空の城・周匝茶臼山城 (※マウスでグリグリ回せます。)
カワイイだけじゃない、低空の城・周匝茶臼山城。
そしてもう一つ、ここには可愛いだけじゃないエピソードがあります。
数年前ここに訪れた時、管理人?の方が気さくに話しかけてくれまして、ここの昔話を色々お聞きしました。
管理人?さん曰く
「ここは戦争中、岡山へ空襲に来るB29の見張りの基地があったとこなんじゃ」
「当時は基地作るのに地元の子供も総出で、資材を山頂までバケツリレーしてな」
など、清々しい笑顔で語ってくれた管理人?さん。
撮影中、このエピソードを思い出し、ドローンが飛ぶ空にB29の存在が重なりました。
そんな「カワイイ低空の城・周匝茶臼山城」。一度訪れてみてはいかがでしょうか?
桜の名所でもあるので、是非!